株のスイングトレードのやり方について解説

ひょっとしたら、スイングトレードのやり方を調べてる人は、手法についての情報を探そうとする人の方が多いかもしれません。

しかし、手法はやり方の一つを構成するものであり、やり方全部を指すものではありません。

そして、手法を一つ一つ勉強しても、木の幹となるスイングトレードのやり方を知らなければ、上手くいかないし遠回りすることになります。

そこで、この記事では、後で遠回りすることがないように、初めに知っておくと役立つスイングトレードのやり方について解説しました。

私は、経済アナリストでもなく株式投資の評論家でもありません。

現場でお金を張って戦っている株の実践家であり、日々実際の売買のやり方の研究に没頭している研究者でもあります。

記事に書いてある内容は、実践と経験、そして日々の研究の中から導き出した答えになっていますのでご参考いただければと思います。

過去の投資実績はすべて公開しております。

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スイングトレードについて知る

スイングトレードのやり方は、勉強⇒計画⇒実践⇒評価と改善のカテゴリーに分けることができ、順番にこなさなければ身に付けることができません。

これは、ビジネスで言えば事業戦略や事業計画を立てるようなものであり、成功するためにはスイングトレードをビジネスとして考えなければなりません。

なぜなら、厳しい現実ですが、マーケットは富の奪い合いであり、怠け者や惰性でなんとなく動くものは、たちまち奪われる立場に回るからです。

まず、この項目では、スイングトレードの概要と何を勉強すべきかについて解説しました。

トレード期間について

スイングトレードの期間は、2日から2週間程度の短期売買と2日から3ヵ月程度の中期売買の2種類あります。

基本書をなぞっただけの専門家を装った非実践家が書いた解説だとこれで終わりなのですが、なぜこの期間なのか解説を加えておきましょう。

まず、2種類の期間ですが、一見するとどちらかを選んで、それ専門で狙う必要があるように聞こえますね。

例えば、俺は短期のスイングトレーダーだ!とか私は中期的なスイングトレードをしているわよ♪みたいな。

実際のスイングトレードは、乗りやすい波に乗って資金の回転率を上げて投機を繰り返します。

スイングトレーダーが狙う波の大きさには、小波動・中波動があって、小波動を狙うなら2日から2週間程度、中波動を狙うなら2日から3ヵ月程度になるわけです。

株は、売買を繰り返すたびにリスクを取らなければなりません。

できれば、延々と右肩上がりする銘柄、延々と右肩下がりする銘柄を保有し続けたいのです。

しかし、値動きはそんなに都合よくありません。

上がったり下がったりするし、その上下の振幅が緩慢だったり、激しかったりします。

小さい調整の前に利益確定を狙うのが、2日から2週間程度、中くらいの調整の前に利益確定を狙うのが、2日から3ヵ月程度になるわけです。

売買チャンスが多いけど値幅が小さいのが小波動であり、売買チャンスが減るけど値幅が期待できるが中波動になるので、地合いに合わせて両方とも狙える技術があった方が有利です。

小中どちらもスタートが2日になっているのは、エントリー方向と逆行した場合、損切りしなければならないことを考慮しているからです。

では、狙う波の大きさについてもう少し詳しく学習していきましょう。

狙う波の大きさについて

株の値動きには、大中小の波動が存在します(波動とは波の動きと書くように価格のうねりのことです)。

これは、ダウ理論でも証明されている事実であり、私が過去検証した結果とも合致します。

スイングトレードをやるには、ただ上がりそうだから買ってみようみたいな、そのレベルのやり方では当然資産が増えていきません。

まずは、自分がどのくらいの波に乗ろうとしているのか狙いをつけてからエントリーしなければならないのです。

その波について理解していなければ、当然波を想定することはできません。

波の大きさについて解説すると、さらにもう1ページ必要なのでYouTube動画で解説しておきました。

まずは、この動画でざっくりとした波の大きさの感覚を感じ取ってみるといいですよ。


動画で大体の感覚がつかめたら、実際にどのような基準で波の大きさを測ればいいか迷いますね?

分析になれると、少し見ただけで分かるようになるのですが、初めは、ごちゃごちゃしてよく分からないと思います。

だから、まず移動平均線の5日線ベースで上昇や下降のトレンドを形成している波を小波動、22日線ベース(18~30日でもOK)で上昇や下降のトレンドを形成している波を中波動といった感じで目安を付けるといいですよ。

この辺りは、下記の移動平均線の実践的な使い方という動画で解説していますので、同時に視聴していただけれたらと思います。


YouTubeの方でも、株式投資やトレードに役立つ情報を配信していますのでチャンネル登録や高評価ボタンを押していただけると励みになります。

投資手法について

トレードする期間と狙う波の大きさについて理解できたら、いよいよ投資手法の勉強に入ります。

投資手法を調べるとき、注意しなければならないのが、聖杯探しです。

聖杯探しとは、勝率100%の方法を探すことです。

日常生活の成功法則の常識は、コツコツ努力して不得手を減らし得意を増やすことですね。

しかし、トレードにおいては、その常識が成功を阻害する要因となるのです。

スイングトレードの投資手法を学ぶ前に、それを知らなければかなり遠回りするでしょう。

詳しくは下記の動画で解説していますのでご視聴いただければと思います。


スイングトレードの投資手法は、無数にあります。

そして、どのやり方でも極めれば利益を得られるようになるでしょう。

では、どんなやり方を選べばいいのか?

それは、自分の性格にあったもので、なるべくシンプルなルールが適用できるものです。

いくら、良さそうな投資手法があってもポジションをとった後、次の日まで気になって気になって仕方がないようなやり方であれば、あなたの性格にあっていません。

その場合は、場中のちょっとした値動きでポジションを解消して、解消した後、やっぱりポジション通りの動きに戻るなど悔しい経験をたくさんすることになるでしょう。

自分の性格に合った投資手法とは、ポジションをとっていてもマーケットが気にならないものなのです。

また、複雑な投資手法だと、スイングトレードが上手くいかない可能性が出てきます。

なぜなら、トレードは、身体的操作よりメンタルがほぼ影響する性質を持ち、精神的なスポーツと呼ばれているほどだからです。

メンタルの状況が勝敗に影響を及ぼすので、複雑な投資手法だとミスが生まれやすいんですね。

これは、やってみないと分からないのですが、トレード後に反省をしてみると、なんでこんなところで取引してしまったのだろうと思うことが多々出てくるのです。

投資システムの作り方

色々な投資手法を学んだら、次は、自分専用の投資システムを作る必要があります。

これは、スイングトレードのやり方の(事業)計画のカテゴリーに属します。

多くの敗者は、この投資システムなしに本で得た知識やインフルエンサーの話だけを参考に、チョロっと分析してトレードをしています。

なぜこれが分かるかというと、ツイッターなんかで投資の話のつぶやきを見れば一目瞭然だからです。

短期売買なのに、大統領選の結果速報や決算結果のようなファンダメンタルズ情報に一喜一憂して経済アナリストやインフルエンサーを崇拝し、トレードと関係ない情報ばかりいいねしたりつぶやいているからです。

そして、私のような本質を厳しく追及する相場師の話は耳が痛くてうるさいので多くの人にスルーされます(笑)

そう、大多数の人が後ろ向きな現実より、前向きな嘘が大好きなのです(これは個人投資家の9割は負けていると言われるデータが本当なら合致しています)。

自分の投資システムができていれば、ルール通りに実行するだけだから、一喜一憂する余地は全くないのです(有害な外野はシャットアウトした方がいい)。

では、具体的な投資システムの作り方ですが、勉強した投資手法を過去分析してトータルで利益が出るものを採用します。

これは、過去から今現在までの再現性のあるルールと言えるからです。

投資ルールは、エントリーの場所だけでなく、損切りの位置や利益確定のルールまで定めたものでなければなりません。

この辺の概要は、下記の動画で解説していますので、ご参考いただければと思います。


また、感覚的に投資ルールについて理解できるよう下記の記事でローソク足を使った超シンプルなトレードルールを解説しましたのでご参考いただければと思います。

もちろん無料です。

関連記事【株式投資】ローソク足を使ったスイングトレードのやり方

トレードルールを実行するメンタルの強化

意外に思う人が多いと思いますが、優位性のある投資システムができれば、後は実行するだけなのだから、万事OK!というわけにはいきません。

”投資手法について”という項目でちらっとお話ししましたが、メンタルは勝敗を大きく左右するほど大事なものです。

相場を張っていると、早く大金を稼ぎたいとか絶対に損をしたくないという欲望が精神を支配しようとします。

また、日常生活でおきた嫌なことや良いこともメンタルに影響を及ぼしトレードの成果に影響を及ぼすのです。

これは、スポーツに置き換えると分かりやすいのですが、あんなに練習してきたのに本番で上手くいかなかったというのは実行する実力はあるけど、過度な緊張などのメンタルが影響を及ぼした結果だからです。

トレードを実行するときも、これと同じと現象が起きると思ってください。

優位性のある投資システムでトレードするには、ルールを厳守することと投資システム通り実行できることです。

メンタルについては、下記の2つの動画で解説していますのでトレード時にメンタルを安定させるヒントにしていただければ幸いです



また、翻訳の関係で少し読みづらいですが、マークダグラス著のゾーン最終章という本を読むと、トレードのメンタルについて深く理解できますよ。

ゾーン 最終章──トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス

実践でデータを取り改善していく

実際にお金を払って株を買ったり売ったりする行動は、実践です。

スイングトレードの実践の判断は、過去分析どおりのポイントかどうか探るだけです。

そこには、期待や悲観もなければ、一喜一憂する余地があるわけがありません。

ただ自分の投資システム通り動くか動作確認しているだけだからです。

ただし、過去分析から作った投資システムは、過去から今現在を反映するものであり、未来を保証するものではありません。

過去の結果から未来もそうなるだろう可能性が高いだけです。

だから、現在から未来のデータも取り、必要があれば改善していかなければならないのです。

ここまでの内容の繰り返しを総じてスイングトレードのやり方と言えるのです。

今回は以上です。