スイングトレードでうまくいかない原因と対策

この記事は、現在スイングトレードをやっているが、いまいち利益が安定しなかったり、今自分がやっている方法が正しいのか不安に思っている人向けに書きました。

内容は、実際に私が悩んでいたことを解決した経験に基づいて書いたものです。

同じ悩みを持つ人が一人でも解決できたらうれしく思います。

目次を見ると、なんだこれくらいできているって思うかもしれませんが、実際に先ほどの悩みを持つ人は、その見方について抜けているところがある可能性が高いので、最後までお付き合いいただければと思います。

恐らくエントリーポイント自体はそんなに間違ってないと思う

当ブログの読者さんの多くは、かなり突っ込んだキーワードで検索して頂いてることから、勉強家であり、努力家であると思います。

そして、ちまたの指導書やら投資動画では、エントリーポイントについて腐るほど解説していることから、そんなに的外れな位置でエントリーしているわけではないかと思います。

エントリーポイントは、押し目買い・戻り売り・ブレイクアウトといった大体の位置から、移動平均線でサポートされたり、水平線や三角保ち合いをブレイクしたらエントリーといった具体的な方法まで溢れています。

しかし、チャート分析やトレーニングでは上手くいくのに、実践で上手くいかないので悩んでいるというわけですね。

原因1:目標株価があやふや

投資素人でも少し勉強すれば、エントリーポイントについては、それなりに語ることができるようになります。

しかし、実践では、投資素人が語る内容だけでは、うまくいくときといかないときが出てきて、収益や勝率が安定しません。

このことは、投資をかじった程度で情報発信している素人より、実際に相場でお金を張っている読者の方がよく分かっていると思います。

まず、収益が安定しない理由は、目標株価があやふやだからです。

すなわち、エントリーポイントは正しいけど、そこから大きく伸びるかどうか分からない位置でエントリーしているのが原因です。

このままトレードした場合、勝率は高くなっても、収益はいまいちの状態が続くでしょう。

目標株価がしっかり期待できる位置でトレードできるようになれば、トレードできる銘柄も絞られるので、ポジポジ病にならないメリットもあります。

目標株価については、後述する原因2と原因3について理解して分析検証をすれば、おのずと期待できる株価の位置を把握できるようになるでしょう。

もう一つ、勝率自体が低い人。

これは、スイングトレードをやる上で致命的と言えるでしょう。

基本、大きな利益が期待できず、短い期間で利益を上げなければならないのに、勝率が低ければトータルで利益を上げることができません。

エントリーポイントはあってるのに勝率が低い、この点については原因2を理解して自分なりに検証してみると、改善されるでしょう。

原因2:トレンドに逆行しているところで取引している

株式投資のテクニカル分析を勉強し始めたころ、一番初めに得る知識は、株のトレードは、とにかくトレンドに従わなければダメであるといった内容ですね。

だから、どんな書籍を読んだり、投資セミナーに行っても、出てくる内容なので、耳にタコができるほど聞き飽きて、うんざりしているのではないでしょうか?

また、トレンドなんて分かっているし、それが分かっていても上手くいかないことに悩んでいるのではないか!と憤りを感じるかもしれません。

この原因は、スイングトレードは日足でトレードしますが、日足だけでトレードしているとトレンドの始まりが分かりづらく、トレンドが分かったころには終わるからです。

スイングトレードで上手くいかないチャート例
日足チャート

例えば、上のチャートで上手い人なら①~③のどれか、もしくはすべてで買いを入れることができます。

しかし、日足を見ると、現在の上げが上昇トレンドと確実に分かるのは③です。

なぜなら、前の安値より上で止まり(①の位置)、ネックラインを越え(②の次の日でしっかり越えたのは③)、陽線新値5本(②の次の日)、トレンドライン越え(②の位置)からです。

しかし、③の位置ではかなり株価が上昇してきたので、次の押しを待つ人もいるでしょう。

それが、Aの位置になります。

Aの位置で自分のお気に入りのシグナルが発すれば買いを入れますが、その後下がっていきました。

しかも、ネックラインでサポートされているのに、、、。

ここで週足を見てみましょう。

スイングトレードで上手くいかない例の週足チャート
週足チャート

先ほどの日足チャートの①から③を経由してAまでのポイントは、週足チャートの黒丸部分にあたります。

黒丸の位置は、小トレンドの下げが終了して、上げ始めたところですが、そのもう一つ上の主要トレンドは、未だ下降トレンド継続中なのが分かりますね(緑の線ベース)。

ということは、ここでは深追いは禁物で①~③でエントリーした後、早く引いて、どちらかというと売り目線でいなければなりません。

このように、日足では、上昇トレンドへの転換に見えても、週足では、下降トレンドの修正波の場合もあるのです。

これは、多くの場合に応用できますので、是非、日足だけでなく、週足のトレンドも確認して分析してみてくださいね。

原因3:買いと売りの需給関係が分かっていない

株の値動きは、上昇するにせよ、下降するにせよ、真っ直ぐ一直線というわけにはいきませんね。

小さくとも大きくともフラクタルに上下しながら、一方向へ向かうのがトレンドです。

波動のフラクタル構造

例えば、上図で赤の時間軸で取引している人が①のポイントでエントリーした場合、すぐに株価が下落して損切りポイントに引っかかってしまうかもしれません。

しかし、エントリー位置は、前の安値を下回らず、前の高値を更新したところなので、悪くはないですね。

また、緑の時間軸でも②の位置でエントリーしたら、①と同じように、損切りポイントに引っかかりますが、エントリー位置は悪くありません。

これらは、時間軸ごとに取引する人がいて、それらの需給関係があることを理解してないことから起きる失敗です。

赤の時間軸なら赤の需給関係のバランス、緑の時間軸なら緑の需給関係のバランスを把握する必要があります。

もう一つ、ヒントを足すと、赤なら緑の時間軸も、緑なら青の時間軸も考慮すると、勝率が高くなります。

これは、一つ前の項目で話したことと本質は同じですね。

話を元に戻しますと、需給関係を把握するには、日足ならストキャスティクスが有効です。

ストキャスティクスは、目先の買われすぎ売られすぎを把握できるので、買いなら買われすぎの位置でのエントリーを控えることができるし、売りでもその逆の効果があります。

また、エリオット波動について勉強すると、波動の大体の限界を知ることができるし、押し目などの複雑に見える動きも、ある程度把握することができます。

それらを研究することで、問題を解決することができますよ。

エリオット波動については、当ブログでも学ぶことができますのでご参考いただければと思います。

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今回は以上です。

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