損切りできない人の原因と対策【株式投資】

この記事は、株式投資で損切りが重要だと頭で分かっているのに、損切りできず、必要以上に損失を出すことがあって、悩んでいる個人投資家向けに書きました。

記事を読むことで、損切りできない明確な理由と直接効果のある対策について知ることができます。

私は、実際に株式投資をしていて、利益を上げるだけでなく、実践で多くのトレード手法の検証をしてきました。

逆ポジションを持ちながら建玉の操作をする、うねりどりも実行していることから、損切りしないとその後どうなるかよく分かっています。

そういった経験と検証を踏まえて、しっかり解説していきますね。

損切りは痛みを伴う

損切りは、損を確定することによって自分の過ちを認めるように感じるので痛みを伴います。

実践家ではなく、権威性だけが高い者が書いたような記事では、科学的実験に裏付けられた人間の本能・心理的なものから損することに対して過剰に痛みを感じるといった内容がありますが、そんなこと知っても何の役にも立たなかったのではないでしょうか?

読者が知りたいのは、科学実験の結果ではなく、直接株式投資の売買に明日から役立つ内容だと思います。

そして、ここで感じる痛みは、実際にお金を失うことだけなく、このままで大丈夫かという不安、自分のやり方が違うのではないか?という猜疑心、敗北を認めなければならないことだと思います。

損切りできないのは、こういった辛い状況から逃げたくなる気持ちがあるからではないでしょうか?

もしかしたら、運よく下がった株が思い通りにV字回復するかもしれない淡い期待とともに、、、。

直接効果が上がる3つの対策

先ほどお話した損切りすることによる具体的な痛みが分かれば対策を打つことができます。

ここでは、今日から役立つ3つの対策について解説していきますね。

極論、痛みを伴わず損切りできるようになるには、この3つを克服するしかありません。

1.敗北による痛みを消す方法

この痛みは考え方を変えるだけで、いますぐ消すことができます。

まず、将来のマーケットの動きは、誰にも分からないことは、私のブログの読者なら、すでにご存知のはずです。

そして、あなたがなんらかのテクニカル指標を元に買ったら上がった下がったは、そのテクニカル指標が正解だったかどうか確認するすべがないのです。

すなわち、買った株があがった理由は、買った人すべてにアンケートをとって、売らなかった人すべてにアンケートをとらなければ、分からないのです。

そんなことは、不可能であり、こう考えると、ニュースの解釈が後付けに過ぎないことがよく分かります。

逆に、あなたが買ったら下がったときは、あなたの相場の見方が間違っていたかどうかは誰にも分かりません。

そして、正解が誰にも分からないのだし、将来の値動きが誰にも分からないのであれば、買った株が下がったり、空売りした株が上がっても、あなたの見方が間違っていたとはならないのです。

あなたが自分のルール通りにエントリーできたのであれば、その後、株価が逆行したとしても問題ないのです。

なぜなら、何か違う要因で株価が逆行したに過ぎないからですね。

そして、それは度々マーケットで起こる当たり前のことなのです。

2.お金が減ることによる痛みを消す方法

資本主義経済で生きている以上、9割以上の人がお金の呪縛にかかっています。

お金が増えれば喜び、減れば苦しむ。

とすれば、当たり前ですが、投資するお金は無くなっても構わない余裕資金でやった方が痛みを感じにくくなります。

しかし、多くの人がお金を増やすことを目的に株式投資をしていて、しかも、お金が少ない人ほど、短期のトレードをして増やそうとします。

こうなってくると、余裕資金でやっていても損切りの痛みを消すことはできないでしょう。

これを解決するには、お金に対する考え方を変える必要があります。

お金の呪縛を消す方法

お金からの呪縛は、自己成長や自己啓発の部類となり、株式投資と一見関係ないように思えますが、息を吸うように損切りを実行できるようにするためには重要なことです。

必要な事項啓発の一つは、お金に執着しすぎないことです。

お金を増やすために株式投資をはじめたのに、お金に執着してはいけないというところが矛盾していますね。

私の場合、損をすることも多々ありますが、対して痛みを感じません。

そうなるには、仏陀による原始仏教の教えを学び、トレード中は、技術の向上や新たな手法の発見、初心者にどのように伝えたら分かりやすいかといったことを基準にしていますので、損をしても痛みを感じないのです。

これは、人間的成長しながら年をとった人の方がトレードが有利になると言われているように、一朝一夕ではできないことです。

株のトレードだけでなく、普段から良い意味でお金の執着を減らし、お金を理解するような自己啓発をコツコツと積み重ねなければなりません。

3.このままでいいのか?という不安を消す方法

中々利益がでず、また、損切りしなければならない。

損切りしたら、元の方向に戻ってくる。

こんなことを繰り返していると、このやり方で本当にあっているのか?という不安が湧いてと思います。

これは、自分のトレードスタイルに確信を持てず、自分がやっていることを理解できていない状態です。

こういう人は、自分のトレードスタイルを根底から見直す必要があります。

そもそも、トレードルールの作り方が間違っているかもしれません。

多くの人が、エントリーポイントの検証ばかりしていて、損切り、利益確定の位置を合わせたルールを作っていないのが現状です。

買ったはいいけど、〇%くらい下がったら損切りしようとか、ローソク足の形で判断しようとかしていると、損切りできなくなっていまいます。

また、トレードは、トータルでどのくらいプラスになるのか考えなければならず、1回の勝敗でうろたえてはいけません。

投資システムがきちんとしており、損切りをしてもトータルで見るとプラスになることが分かっていれば、息を吸うように損切りできるようになるのです。

投資システムは、自分の性格に合ったものがいいのですが、ルール作りには基本があります。

下記の動画では、その基本が学べますので、ご参考ください(チャンネル登録していただければ励みになります!)。

このルール作りを基本に、明確な損小利大のシステムを持てば、トータルで利益が出せることが分かっているので、損切りを簡単にできるようになります。

ただし、過去のチャート検証だけでは、納得のいく投資システムはできません。

書籍や私のブログでもいいのですが、しっかりと勉強して、過去のチャートで検証し、100株ずつ検証しながら、改善してトータルで利益が出せるデータが出てきたら、少しずつ、ポジションを増やして、自分の総資産の2~3%くらいまでのリスクを取れるようにするといいですよ。

記事の内容をコツコツ繰り返すことができれば、段々と損切りできるようになるでしょう。

今回は以上です。

こちらの記事もどうぞ↓

【株式投資】損切り貧乏になる原因と対策【具体的に解説】

PR私が勝てるきっかけになったチャート