損切りできない

この記事は、損切りが重要だと分かっているができない人向けに、損切りできない理由と解決方法をまとめました。

その答えとして、私はこんなツイートをしました。

トレードで損切りできない人は、感情的なトレードをしているのと自分の投資法が確立できてないのが原因。例えばエントリーポイントのみを模索しているなど。

まずは、そこから見直してみるといいですよ。

結論を先に言うと、たとえ損切りが重要だと頭で分かっていても感情的なトレードをすると損切りすることができなくなります。

もう一つ、自分の投資システムがしっかりできていないと損切りした後、すぐに株価が自分の思った方向に向かうのではないかという不安から損切りできなかったり、遅くなってしまいます。

自分の投資システムがきちんとしていれば、過去の検証で損切りした後、株価が自分の思った方向に向うことがあってもトータルで見ればプラスになるので、損切りできるようになるのです。

私が大した資産でもないのに、4年間相場で生き残っているのは、ひとえに損切りができていたからです。

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【実績】2019年9月から12月までの株式投資の収益公開(過去は2015年から公開してます)

初心者のころ、損切りしていなければ、資産の大半を失っていただろう場面もたくさんありました。

今回の記事を元に、損切りがしっかりとできる人になっていただけると嬉しく思います。

プロスペクト理論は当たり前なので簡単に解説

ネット記事や動画を見ると、 損切りできないのはプロスペクト理論に当てはまるからだと言われていますが、勉強しているトレーダーにとって当たり前のことなので、ここでは簡単にお話しして、それを深堀りしていきますね。

プロスペクト理論とは、すごく簡単に言うと、人は損をしているときに痛みを感じ、得しているときはひたすら幸福感を得ていて、それを手放したくなくなるという理論です。

相場に置きなおすと、痛みを感じるときは、エントリーと逆行した場合だけでなく、含み益が減り始めたときは幸福が消える恐怖から痛みを感じます。

さらに、損を確定したときにも深い痛みを感じるのです。

これが感情が入ったトレードをしている人の損切りできない理由の一つですね。

すなわち、痛みを受けることを確定したり、負けを認めたくないわけです。

これを基礎としてもう少し深堀する

少しトレードを勉強すると、これ以上持っていても下がり続けるだけだと分かってくるので、損切りはするのですが、かなり遅れた位置になるかもしれません。

なぜなら、もう少し待てば、自分のエントリーした方向へ戻るかもしれないと思うからです。

そして、これを強固なものにするのが過去の経験。

自分が損切りした後、株価が元の方向へ戻るどころか、大きく進む場合が何度もあったからです。

そして、この苦い思いは私にもたくさんあります。

このようなことになるのは、株式投資の知識不足と検証不足が原因です。

損切りのルール作りが甘い

損切りルールが強固なものであれば、損切りができるようになります。

なぜなら、その損切りポイントを過ぎると、自分が思った方向へ戻る根拠が消えるので、逆行する可能性の方が高いと心から理解できるからです。

逆行するリスクがあるなら、今損切りするのと将来損を確定するのとでは今の方が得だとすら思えてきます。

さらに、このような基準があれば、感情トレードをしないように鍛錬する方向性も分かるのです。

単純に、感情的なトレードをしないように訓練するくらいのことしか言わない人は、偽物の可能性があるので注意してくださいね。

ルール作りのポイント

まず、初心者向けの情報でよく言われているのが、〇〇パーセント逆行したら損切りというものがありますが、それは論外だと思ってください。

トレードは、優位性を競うゲームのようなものなので、〇〇パーセント逆行だけでは全く科学的根拠がなく、優位性を出すことができません。

よく、嘘くさい情報商材を扱っている人なんかは、初めは、〇〇パーセント逆行したら損切りというルールでも、ルールがないよりはマシのような感じで話している人もいますが、初めも何もないのです。

なぜなら、相場にお金を入れた瞬間から、私を含めたプロとのお金の奪い合いのゲームに参加したことになるので、容赦ない攻撃を受けます。

〇〇パーセント逆行したらでは、防御の優位性が低すぎて、あなたの資産をすぐに減らすことになるでしょう。

勉強をして多少損切りルールが使えるようになった時の注意点

トレードに慣れてくると、サポートラインなどをルールに損切りポイントを決めるかもしれませんね。

しかし、どうでしょう。

例えば、買いでエントリーして移動平均線をサポートにした場合(科学的根拠はありませんが)、少しだけずれて、長い下髭が出た場合や十字線ならあなたはどうしますか?

これが想定できていないと、いざ実践したら、まだいけるのでは?と思い、ポジションをホールドしていたら、予定していた位置よりだいぶ安く損切りすることになったなんてこともあるのです。

また、確実に損切りするためには、逆指値を使うのが有効ですが、例えば、スイングトレードでエントリーした場合、日中のヒゲ部分にあたったあと、戻して終値ではサポートを超えているなんてこともあります。

このように、チャートには、時としてノイズが発生することがあるのです。

これらを踏まえて、損切りポイントができてないと、自分が損切りした後、大きくエントリー方向へ進んで後悔したり、想定以上のリスクをとることになるのです。

ここまでの話は、エントリー前に想定できていないと、自分がどのくらいリスクをとるのか正確に判断できないし、実際に損切り場面がきても色々なことを想像してしまうので、損切りできなくなってしまうのです。

負けても勝てるがヒント

私がトレードで飛躍的伸び始めたのは、勝率にこだわらなくなった時です。

偽物の株式投資を教えている人は、必ず勝率アップを唄っています。

こういった怪しい情報をもとに、システム設計をすると必ず壁にぶち当たり、エントリーし続けても勝てない状況で憂鬱になってきます。

株式投資は、勝率がすべてではありません。

そのことを心から理解することができれば、損切りが簡単にできるようになります。

なぜなら、それは戦略的撤退だからです。

そして、撤退することで、最終的に勝利を得ることができるからです。

株式投資が勝率ではないという意味が分からない人は、私の過去の記事やnoteを参考にしていただけると理解できると思います。

どちらも無料で学ぶことができますよ。

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