ローソク足を使った転換サインを解説

この記事は、個人投資家向けに私が使っているローソク足の転換パターンを解説しました。

ローソク足の転換は、酒田罫線法や酒田五法で解説されていますが、形だけ覚えても意味がありません。

何を言わんとしているか、その本質を理解することにより実践で使えるようになるのです。

そして、この記事では、私が型の本質を研究して実践で使えるパターンを分類しましたので、記事を読んだ後、自分で確認して、実際にエントリーできるように訓練していただけると役に立つと思います。

記事を読む前提条件として、ローソク足の転換は、そこから始まる下位の時間軸の転換を読むものです。

下位の時間軸の転換について解説したチャート

転換後、トレンドが進む場合もあれば、調整ですぐに終了することもあります。

転換後の長さを解説したチャート

これを見極めようとする技術は、トレンドフォローや平均線の乖離率、そしてボックスを見極める技術なので、ローソク足の転換とは別になります。

ただし、トレンドの初動は、ローソク足ベースの転換から始まるのも事実なので、それらと組み合わせることであなたのトレードや投資能力が高まると思います。

酒田罫線法の型は何を言っているのか?

酒田罫線法の型は、理論というより経験則や統計的なものから伝わってきたものです。

一方、酒田五法は、理論重視の外国罫線法と酒田罫線法が融合したもので値動きを重点的に研究したものです。

転換は、すなわち底や天井を表すので、統計と理論からなる酒田の大底と天井の型の値動きの本質を理解することで捉えやすくなるのです。

型の本質から分類できる4つの転換パターン

私が酒田の型の研究をして実践していくうちに、4つのパターンに分類できることに気が付きました。

型というものは、崩れて出現するのが当たり前ですが、この4つのどのパターンに当てはまるか確認しながら、チャートを見ると崩れていても転換点を捉えることができるようになると思います。

L字型転換

L字型は、放れ五手一本底、やぐら底、小幅上放れ黒線、放れ七手変化底、連続下げ放れ三星、寄り切り陽線のような大底の型の本質を表しています(天井は逆)。

ローソク足のL字型転換の例

株価というのは、つまるところ大きく上昇してボックスを形成して下落してボックスを形成することをフラクタルに繰り返しています。

そのボックスから上昇や下落に移る場面も想像していただければ分かりやすいのかなと思います。

L字型の転換は、最も読みやすい形ですので、見つけたら逃さないようにしましょう。

V字型転換

V字転換は、明けの明星、勢力線、たくり線、捨て子底、三空叩き込み、三手大陰線のように、底では急激に売り込まれたり、天井では急激に買いが増えたとき出ます。

ローソク足のV字型転換の例

これは、ほとんど型に近いものが多いですが、重要なポイントは、もっとも買われた、もしくは売られたときに出来高が急増していることです。

上昇してきて、さらにポンッと伸びたところや下降してきて、さらにポンッと下がったところは、絶好の利益確定の場面でもあるのです。

こういう場面では、エントリーは恐怖を感じますが、ポジションを持った後は、かなり楽なので是非研究してみるといいですよ。

N字型転換

N字型転換は、型というよりダウ理論の転換と同じです。

転換としては、当てはまる型がないのですが実践では有効だし、よく出現します。

ローソク足のN字型転換の例

N字型は、押し目や戻りなど、トレンド方向へ戻るときに出現しやすい転換の形です。

酒田の押しや戻りの型の出現を確認してからエントリーするのと同じ状況です。

酒田罫線法は、こういうところを逆張りで入るのですが、初心者は前のローソク足の高値安値を超えてN字が出現した位置でエントリーすると比較的安全ですよ。

トライアングル型転換

トライアングルの転換も転換の型としては、見当たらず、押しや戻りの型が出現した後のエントリーという状況になります。

ローソク足のトライアングル型の転換例

トライアングルは、小波動の初動からエントリーできるし分かりやすいので、私のお気に入りの転換パターンでもあります。

相場がもたついた場合は、トライアングルになっていないかチェックしてみるといいですよ。

今回は以上です。

PR私が勝てるきっかけになったチャート