初期費用

この記事は、株式投資をはじめるのにどのくらいの費用が必要なのか知りたい人向けに書きました。

先に結論を言うと、初期費用は投資手法や投資計画、練習のための売買によって変わってきます。

筆者は、初心者から株式投資をはじめて、投資資金の額についても研究して額を変えて試してきました。

その結果、実際に毎月利益を出し続けています。

参考記事

【証拠画像】2018年12月までの株式投資の実績(現在2019年4月まで公開)

そこから得られたノウハウをお話ししていきますね。

前提知識として、株式投資を始めるための証券口座を開くのにお金はかかりません。

株式投資に必要な費用は、ネット環境が整っているのであれば、株の代金と売買手数料のみです。

そこで初期費用の定義は、はじめに証券口座にどのぐらい資金を投入したらいいのか?としています。

手法別に最低用意しておきたい初期費用

株式投資には、数多の手法が存在するのですが、大きな違いは時間軸の長短です。

その時間軸ごとの投資に対するメリットは、時間軸ごとに変わってくるので当然それぞれに特徴があり、その特徴にあった最低限必要で最適な初期の投資費用があります。

そこで、時間軸で大別した下記の5つの手法ごとに好ましい初期費用を算出しましたので参考にしていただければと思います。

時間軸で分けた手法

  • とりあえず試しに始めてみたい練習に必要な資金
  • 1日の短期売買(デイトレやスキャルピング)
  • 2日~1週間ほどのスイングトレード
  • 3ヵ月から1年ほどのスパンの投資
  • 1年以上の長期投資

とりあえず試しに始めてみたい練習に必要な資金

株式投資について、右も左も分からないけど、とりあえずリスクを最小限にして株式を買ってみたい人は、5万円くらいの初期費用でOKです。

銘柄は、500円未満に絞られますが、実践で売買注文を経験しておくことによって、将来大きな売買をするようになった時にミスがないようになるメリットがあります。

また、実際に相場に入ることで、チャートの見方が今まで以上に真剣になることから、デモトレードでは経験できない考察ができるようになるのです。

もちろん、100円以下の銘柄を狙うのであれば1万円でもスタートできますが、100円以下の株は会社経営がかなり危ないと評価されている場合が多いのでおすすめしません。

また、5万円より少ない資金だと、選べる銘柄もかなり限定されてくるのです。

理想の練習は、5万円入れておいて、150円~350円くらいの銘柄を買ってみて余剰資金がある状態でどうなるか観察してみることです。

それによって、資金の増減による自身のメンタルへの影響も確認することができるからです。

信用取引をしたいなら30万円必要

もしあなたが、空売りや信用買いの練習がしたいのであれば、最低の保証金額30万円が必要です。

しかし、はじめて株式投資をする人は、6ヵ月経たないと信用取引の口座を開けないので、空売りや信用買いの練習は6か月後ということになるでしょう。

それまでに現物買いでトレードをしているのなら、その資金が初期費用になるので、口座に30万円以上あるなら練習とかを意識することなくスタートできると思います。

1日の短期売買(デイトレやスキャルピング)

株式投資には、1日で取引を完結させるデイトレードやスキャルピングがあります。

これは、短い時間で小さな値幅を狙っていく取引なので、大きな利益を狙うには大きな資金が必要です。

しかし、はじめから大きな資金を入れると失敗した時も損害が大きいのではじめは10万円くらいでスタートして自分がやろうとするテクニカル手法を検証していくといいでしょう。

ただし、10万円だとチャンスがくる銘柄は限られてくるし、手が出せなくて見送るときもあるでしょう。

できれば30万円くらいの初期費用を用意しておくのがおすすめです。

ただし、このくらいの資金量だと証拠金が使えるFXの方が向いているかもしれません。

2日~1週間ほどのスイングトレード

スイングトレードは、ローソク足の日足を時間軸に主にテクニカル指標を使って取引をするトレードです。

スイングトレードは、デイトレードやスキャルピングよりも時間軸が長いため1つの銘柄にエントリーしているときに、他の銘柄がチャンスとなる場合があります。

1銘柄で気長にやりたい人は別として、3銘柄くらいを交互に動かしたほうが効率がいいのでそういった意味で最低30万円は口座に入れておいた方が無難です。

個人的には、余剰資金を残しながらのトレードがおすすめなので、できれば60万円くらいからスタートするのがいいと思います。

3ヵ月から1年ほどのスパンの中期投資

中期投資は、月足の動きを見ながらチャンスの時に大きな資金を動かして投資する手法です。

この手法は、大きな資金を動かしつつ3ヵ月から6か月ごとに結果を残していかなければならない機関投資家がよく使います。

もちろん、現在では、情報を取得できる環境が機関投資家と個人投資家の間で変わらなくなってきているので、個人投資家でも可能です。

しかし、結果が出るまで時間がかかるので、はじめたばかりの人にとって株式投資を始めた実感がなく物足りなくなるかもしれません。

もし、中期投資を始めたい人なら最低でも100万円、できれば200万円くらいの資金で1銘柄を手掛けるようなイメージを持っておくといいでしょう。

なぜなら、月足ベースの中期投資となると、手法にもよりますが、一発掛けだと不利なので取得価格を有利な位置に持ってくる戦略的分割売買が基本となるからです。

分割できる余力がなければ戦略的に買うことができないですからね。

1年以上の長期投資

1年以上の長期投資は、企業分析をきちんとして、将来、長いスパンで企業が成長していくことを見込んで投資する手法です。

また、テクニカル的には、株価が個別企業の要因でなく景況感による暴落時などにでてくる割安時に買い集めていきます。

長期投資は、長く配当を受け取りながら株価が相当割高になったところで利益確定をしていくので、時間を味方につけなけれなりません。

単純に企業の株を割安時に買って長く持つだけなら少ない資金でもいいのですが、時間がかかる分、大きなリターンがなければ投資活動とは言えません。

できれば、最低でも300万ほどの資金で始めるのが良くて、資金が大きければ大きいほど良いです。

関連記事普通の人が株式投資のインカムゲインで生活できるようになれるのか?

投資資金が少ない人が株式投資するには?

株式投資に興味があるけど、一気に何十万も投資する資金がない人もいるかもしれませんね。

私が資金が少ないけど、将来のため、株式投資を学びたいしマーケットの経験を積みたいと思っている環境なら、自分で少額の積み立てをします。

ドルコスト平均法でも立証されているように、定期的に買い付けして長期投資することに優位性がある手法も存在するのです。

その中でも少ない資金で運用したいなら、優良企業の中でも我々の生活になくてはならない企業が業績に関係ない暴落に見舞われたときや不景気で株価が割安になったときなどに、コツコツと買い増していく方法です。

ただし、資金が少ない人の場合、通常の証券口座で100株ずつ買い増していっても大きなリスクが出てくるでしょう。

そういった人は、1株単位で買える証券口座を利用する手があります。

1株からの取引が可能な大手のSBI証券が出資して設立したネオモバイル証券は、口座開設を無料ですることができます。

この口座で取引すれば、通常の1/100の資金で大手企業の株を買うことができますよ。

若いころからバビロンの教えにある蓄えたお金を働かせよという言葉を実行したい人は、こういったサービスを利用すればいいと思います。

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ツイッターなんかで収支報告している人を見ていると、結構、使っている人がいますよ。

おすすめはスイングトレードの30万円から

個人的な経験による意見になりますが、初めて株式投資をする人が向いている投資はスイングトレードです。

なぜなら、瞬間瞬間で正確な判断を要するデイトレードやスキャルピングより考える時間があるし、 結果が出て反省をして再トレードまでの時間がかかりすぎる中長期投資より短いスパンで売買を繰り返すことができるからです。

よって、初心者が用意する初期の投資費用は最低でも30~60万円くらいは必要だと思います。

スイングトレードに慣れてきたら、投資要素を混ぜた中期的な取引に移行することがおすすめです。

こうすることで、どっしりとした投資をすることができるからです。

その辺の内容が知りたい人は、私がしているやり方も一つの方法として、参考にしていただけると役に立つと思います。

関連記事:株式投資の手法公開【普通の人が地味に利益を上げ続けるやり方】

早速、今から行動してみたいって人は、まず口座開設することです。

口座開設は、オンラインから無料で簡単に申し込めますが、どの証券会社を使えばいいか分からない人は、下記の記事をご参考いただければ分かります。

関連記事:【株式投資】初心者におすすめな証券会社【2020年最新】

以上で株式投資に必要な初期費用についてのお話しを終わります。