移動平均線はあてにならないのか?

この記事は、下記の人へ向けた内容となっています。

こんな悩みを解決

  • 移動平均線を勉強したけどトレードに役に立たなかった
  • 本当は移動平均線を上手く使いたいと思っている
  • トレードで上手くいってる人は移動平均線についてどう考えているのか知りたい

記事を読むことで、投資本やセミナーでは理解できない移動平均線の本質を知ることができます。恐らく今までとの考え方・見方が180度変わってくると思いますよ。

私の研究では、初心者が移動平均線を見るとき自分もそうだったので分かるのですが、本質的な勘違いをしていたり、盲信しやすくトレードで不利に働く場合があるのでその点を改善すると移動平均線を上手く使ったトレードができると思います。

私は、日々トレードの研究をしながらレポートだけを書いている評論家としてではなく実践家として相場に参加しているので信頼できる情報だと思います。

勝てない人の移動平均線の考え方

移動平均線を使ったトレード方法で、短期戦と中期線がクロスしたゴールデンクロスやデッドクロス、5日線上に陽線が飛び出した時にエントリーする方法などがあります(恐らくローソク足と合わせてエントリーポイントを探ることはできてると思います)。

また、トレンドを把握して短・中・長期の移動平均線の向きや傾きを確認してトレンドに沿ったエントリーをするということが基本ですね(もしかたしたら移動平均線の向きは確認するけど傾きまで意識してない人もいるかもしれませんが)。

しかし、これだけを機械的に判断してトレードしても中々勝てなかったのではないでしょうか?

トレーディングの専門書を読むと機械的に売買をすると書いてあったので余計に歯がゆくて移動平均線なんてあてにならないと考えてしまうのかもしれません。

また、トレーディングのプロっぽい人の情報を見ると、移動平均線と同時に他の指標を使ってトレードするということは語られているのを目にしたことがあると思います。

これは正解なのですが、具体的にどの指標を使ってトレードすればいいのか分からず研究できないので、その話を忘れてまた同じトレードを繰り返すので勝てないのかもしれません。

本当は、個別に見れば原因を特定できるのですが、ブログの特性上無理なので、自分が上手くいかなかったときのことを基準に解説しますね。

何か分からないことがあったらコメントください(質問が増えてきたらニーズありとみて加筆・記事追加などしていきたいと思います)。

移動平均線の動きを覆す動きがあることを理解する

まず、移動平均線を使ったトレードだけでなく、すべてのトレード法に当てはまると思うのですが、正解のエントリーポイントでエントリーしても逆行することがあるということを知る必要があります。

また、逆行して損切りした後にまた戻るといったこともあります。

これを知っておかなければ、自分が分析して優位性があると思ったポイントでエントリーしても何回も上手くいかなければ分析が間違いだったのではないか?と考えるようになるからです。

そして、やっぱりこの方法は違うのかなと諦めたあとにエントリーしていれば利益を得られたというポイントが連続してくることがあります(これ、経験済みの人も多いんじゃないでしょうか?)。

投資の世界では、投資商品に影響を及ぼす突発的な出来事、金融政策、大口機関投資家の介入などによって値動きに大きな影響を与えることがあります。

これは、小さな財力しか持たない個人投資家ではどうしようもありません。

だから、エントリーしたけど突発的なことがあれば逆行する場合があるんだと心の底から理解できている必要があるのです(ミスをしてなければ気にする必要がない)。

ここまでは、自分が分析した時は上手く利益がでるのに、いざ実践になると利益が得られない人向けの話でした。

一歩進んだ移動平均線の見方

ここからは、 基本的なトレード法は分かっていることを前提にそもそも移動平均線を使ったトレードで優位性が見つけられない人へのヒントです。

そもそも基本的な移動平均線を使ったトレード法が分からないって人は下記の記事が役に立つと思います。

基本はトレンドを見やすくするもの

基礎本を読んだ人なら分かると思うのですが、移動平均線は基本的に変動の激しい株価を滑らかにして大まかな流れを把握することができます。

ところが私もそうですが、プロなら移動平均線を使わなくても株価の流れを把握することが可能です。

ここが少しポイントで、プロは株価をしっかりと捉えることができますが、初めから移動平均線をチャートに出して分析してきた初心者は移動平均線に囚われすぎて株価をしっかりと捉えることなくエントリーしてしまっている可能性があるのです。

では移動平均線を失くせばいいのでは?と思われるかもしれませんが、移動平均線がある場合とない場合では、あったほうが把握するまでの時間を短くできるので、多くの銘柄の株価の位置と流れを確認する際に便利なんですね。

さらに、地合いというものを瞬時に確認できるからです。

よく株やFXの世界で一発屋と呼ばれるような人がいて地合いが変わったから手法が使えなくなったなんて話を聞きますが、過去のチャートで移動平均線を出して株価の流れを分析し続けると、今どの地合いにいるのか瞬時に判断できるようになるのです(これ結構苦労しますが目安として1日12時間を1~2年くらい続ければできますよ)。

エントリーの考え方

エントリーポイントの基本であり有利な位置は転換点です。

例えば、買いなら下がってきて上げに転じる箇所、空売りなら上昇してきて下げに転じる箇所ですね。

まず、これを徹底的に体に染みこませることです。

頭で分かったではなくて普段のチャート分析の時やエントリーの時に意識するようにして無意識でできるようになるまで訓練をすることが大事です。

恐らく多くの人がそんなの当たり前だ!と思うかもしれませんが、本当に転換しそうなところを狙っているか、過去の売買明細を洗ってみてください。

例えば、ゴールデンクロスなら短期的に株価が上昇していますね?そこで思考停止にエントリーすれば転換点を捉えられてないことになります。

また、大底でのゴールデンクロスなのか大相場の押し目のゴールデンクロスなのかといった地合いの違いによってもエントリーの考え方が変わってくるでしょうし、クロスするまで2日でいけたのか5日かかったのかでもボラティリティ(価格変動の大きさ)でもトレーダーたちの印象が変わってきます。

もう一つヒントを言うと、転換点といってもゴールデンクロス前の下げとゴールデンクロス後の下げ、ゴールデンクロス後の再上昇で株価の動き方に違いがでてきます。

では、どうするか?ということを考える必要があるのです。

ここでは、答えを渡していませんが、今まで移動平均線を形式的寄りな見方をしていた研究熱心な人なら気づかなかった分析の対象が見つかったのではないかと思います。

こういったことをヒントにもう一度移動平均線について見直してみてもいいかもしれませんね。

分析のレパートリーが増えることで、移動平均線の見方も変わってくるので形式的な見方しかできなかった状態から一歩前進することができるでしょう。

しかし、チャート分析は、時間と労力がものすごくかかります。

世の中には、私のように1日中チャートを検証しながら実践を繰り返す時間がない人の方が多いと思います。

そういった人向けに、私の移動平均線を使った分析の仕方については、noteでまとめておきましたのでご参考いただければと思います。

note移動平均線を利用した株式投資のトレード戦略の立て方について

以上、本当に移動平均線はあてにならないのか?の解説でした。

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