移動平均線のデッドクロスの解説

この記事は、下記の人へ向けた内容となっています。

こんな悩みを解決

  • デッドクロスの基本を知りたい
  • デッドクロスでエントリーするが勝てない
  • デッドクロスのトレードのやり方が知りたい

記事を読むことで、デッドクロスでどのようにトレードするか戦略が立てられるので、勝率を上げることができるようになると思います。

実際に私は、毎日相場の研究しながら実際にトレードしているので濃い情報をお届けできると思います。

FXでも使えますが、どちらかというと株式投資の方があてはまりやすい理論なので、それを前提にお話ししていきますね。

基本と特徴

デッドクロスは、移動平均線の長期線を短期線が上から下へ抜くときのクロスを言います。

例えば、下のチャートのように25日線を5日線が上から下へ抜いた状態ですね。

デッドクロスのチャート例

また、私は5と25の関係だけでなく25と50といった線の関係にも注目しています。

5と25のデッドクロスは、短期目線での下落、25と50との関係でのデッドクロスは、長期的な下落トレンドに転じた可能性が高いと判断しています。

フェイク

デッドクロスの厄介なところは、一度クロスした後、もう一度クロスして株価が回復していく場合があることです。

これは、25と50の関係より5と25の関係の方が多く見られる現象です。

もう少しフェイクについて分析してみると、50日線の上に株価や25日線がある場合に起こりやすいということです。

フェイクのデッドクロスを解説したチャート

もっと言うと、すべての線の上に株価がある場合、終値と5日線が交わったデッドクロスはフェイクだらけってことですね。

上のようなチャートの場合は、株価が5日線を割ってもすぐに反発して上昇する傾向にあるので、ここで空売りするのは早すぎます。

成功しやすい場面

逆にデッドクロスが成功しやすい場面はどこでしょうか?

それは、長期線の下で5と25がデッドクロスした場面です。

また、分析の結果、200日線上の50日線下の5と25のデッドクロスより、200日線下の50日線下のデッドクロスの方が成功率が高いといえます。

デッドクロスが成功しやすい場面、しづらい場面

したがって、50MAより上で株価や25MAが動いているデッドクロスでは、短期売買なら早めの手仕舞いが好ましいと個人的には思います(チャート左側2地点)。

逆に、50・200MA下での場面では強気でキープして利益を伸ばすのが全体の収益を伸ばすコツだと思います。

注意点

50・200MAの下で動いている場面でも底練りでもみ合いになったら考え方を変えなければなりません。

底練りではデッドクロスでのエントリーは短くイグジストするチャート

もみ合いになるとフェイクの項目で見た逆で売られすぎや買う人が増えてくることから、デッドクロスしてもすぐに株価が反発するようになるので、エントリーするなら超短期売買を心がけるようにしましょう。

私は、こういう場面では、デッドクロスのような順張りで空売りをしません。

基本的に、もみ合いは逆張りエントリーが有効だからです。

下落トレンドからもみ合いへのトレンド変換は、安値が更新されなくなったことや上値が更新し始めたことで判断しますが、100%移行したと分かるのは結果がでてからなので、推測しながら流れを判断していく必要があります。

また、私の場合は、長期でのエリオット波動の終了も判断材料に加えていますね。

トレード戦略

デッドクロスは、トレンドの転換点になることからチャンスになります。

しかし、順張りでかなり遅い位置からのエントリーとなるので、1発売りの場合は、成功率の高い50MA・200MAの下で下落トレンドが終了していないだろう場面がおすすめです。

他のポイントでエントリーするなら、両建てで保険をしながら狙っていく必要があります。

これが、多くの人がデッドクロスは当てにならないというゆえんだと思います。

短期の一発売り

デッドクロスを使った短期の一発売りの考え方の例を見せますので、今後のトレードに役立てたらと思います。

デッドクロスで短期の一発売りを実行したチャート

まず、移動平均線を確認すると200MA・50MAが5と25MAの上にあるので、デッドクロスで一番成功しやすい場面です。

次に、この場面が底練りだった場合は、失敗する可能性もあるので、下落トレンド中であることを確認します。

下落トレンドの定義は、うねりの高値と下値が切り下がっていることなので、ここではまだ下落トレンドの途中かもしれないと推測できます。

最後にエントリーできるかどうかを判断するのですが、5と25がデッドクロスしたこと、三角持ち合いで下へブレイクアウトしたこと、大陰線であることから見てエントリーできそうですね。

一つ懸念は、1000円の節目辺りで止まっていることです。

そうすると明日一日陽線で横並んでから下落することも想定しておくとメンタル的に楽になります。

デッドクロスで空売りしたその後の動き

1000円の節目で朝方は反発したのですが、上ヒゲをつけてその後順調に下げていきました。

ところが、前の安値で強気な抱き線が出現しています。

これは、買う場面なので、空売りは手仕舞いですね。

前の安値を確認する場合は、左側のポンと飛び出しているところでなくその上の株価が固まっているあたりを基準にすることが基本なので覚えておくといいですよ。

ポンッと下がってるところは、シッポと呼ばれていわゆるバグみたいなものとトレーダー達は考えるのです。

両建てで上手く凌ぐ方法

デッドクロスで一発売りできない場面では、しばしば大きな下落が起きることがあります。

そういうところで利益をあげるには、方向感が確実に出るまで売りと買いを入れたり抜いたりする”玉の操作”が必要になってきます。

ここでは、玉の操作について一部トレードのやり方を公開しますので、トレードのヒントにしていただけると幸いです。

デッドクロス後の一番簡単なパターン

デッドクロスの後の一番簡単なパターン

上のチャートの位置でエントリーしてそのまま下がっていくパターンは、建玉の操作が必要ないので、一番簡単なパターンです。

こういうパターンは、少ないですがまれにあるので、建玉の操作ができればたくさんの利益を狙うことができます。

一発売りの場合は、すぐに跳ね返される可能性があるので下がると分かっていても中々狙えません。

少し難易度が上がる場面

デッドクロスの難易度が少し上がる場面

デッドクロスの寸前で大陰線なのでエントリーしたが(25がまだ上向きなので月足の位置を確認する必要がある)、数日で跳ね返されて建玉の操作をして大きな下げをとるパターンです。

短期売買ならはじめの陽線上ヒゲで終了ですが、月足や週足を見て下がる動きをしていた場合の方法です。

月足や週足を確認方法が分からない人は、右側の買いを切って空売りを追加という箇所からWトップの崩れ+デッドクロスでエントリーしていくといいでしょう。

それでも、一発目の十字線やヒゲが出た陽線で迷うと思いますが、そういう場合は、上のチャートのように水平線を使うといいです。

その線を越えたら押しのW底の可能性がでるので売りを切って買いですね。

ところが、その水平線を意識したかのように上ヒゲをつけた陰線がでてるので空売りを追加して下まで利益を伸ばしています。

このように建玉の操作ができると一発売りよりも大きな利益が狙えるんですね。

デッドクロス後の動きは他にも3パターンあるので、自分で研究しながら両建ての操作を練習しておくと役に立ちますよ(見えない状態でやるとすごく難しいので)。

以上、移動平均線のデッドクロスのトレードの解説でした。

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